MC:
この支給のところは時間外手当だったら残業代だというのはだいたいわかるんですが、気になったのが控除で、税金でかなり引かれているせいで手取りが少ないと思ってたんですが、この社会保険ってなんでこんなに高くなってるんですか?
吉原先生:
社会保険にしろ、所得税にしろ、住民税にしろ、会社員の方の収入源は給料ですから給料からそういうものを控除しないと、個々に払ってもらう形になると税金を納めない方も出てくるというので会社の方に事務負担をお願いして給料から差し引いて税金を納めてもらうという形をとっているんだと思います。
いわゆる社会保険というものと厚生年金と雇用保険、年齢によっては介護保険等もありますのでそれらを合わせると結構な金額になってしまうんです。
MC:
そうですよね。このサンプルを見た時びっくりして...
支給金額365,500円でそのうち社会保険料と厚生年金保険料だけで40,000円以上あるんですね。これ会社との折半ですよね?
吉原先生:
会社の方で社会保険に加入している場合には会社が半分負担して受給者の方が半分というような形になるのでそういう意味で自営業者の方は国民健康保険を一人でお支払いしているので、そう考えると負担は少なくなってるはずです。
MC:
これでも少なくなっているということなんですね。
税金のところをお聞きしたいんですけれども住民税なんですが、これは前年の所得に対してかかるものだから社会人の1年目の方はかからないんですよね?
吉原先生:
所得税と住民税の課税の仕方が違うので、所得税はその月の給与の中から計算していけば、扶養の数と課税支給額に応じて税額表というのがあってそれを見て計算ができますが、住民税の場合は前年の収入状況に応じて毎年6月の中旬に各人に通知が来ます。特別徴収という形でお給料から引く場合には会社にも住民税の数字が通知され、給料から天引きされます。
MC:
こうやってみると社会保険の負担が大きくて手取りが減っていたんだということが分かりました。
吉原先生:
そうですね。
サンプルの給与明細書の中に財形貯蓄というものがありますね。
税金などそういう控除されるものの中に入ってますけども、これは各自の積み立てですから住宅用の財系貯蓄もありますし、そういうのも含めてできるものだと思いますね。